現金勘定(資産)

通貨及び通貨代用証券

現金a/cには、通貨(硬貨・紙幣)及び通貨代用証券が記帳されます。通貨代用証券は、いつでも支払手段として利用できるものをいい、他人振出しの小切手、送金小切手、郵便為替証書、配当金領収証、期限到来の公社債の利札などがあります。

実務上、通貨代用証券は、直ちに当座預金に預け入れることが多く、現金勘定に記入されることは少ない(簿記テキスト第5版/中央経済社)。

【仕訳例】100円の商品を販売し、代金は現金で受け取った。

現金 100 売上 100

 

【仕訳例】売掛金100円の回収として、送金小切手を受け取った。

現金 100 売掛金 100

 

外国通貨

外国通貨を受け取ったときは取得日レートで記帳し、決算日においては決算日レートで円換算されます。換算差額については、為替差損益a/cで処理されます。

【仕訳例】現金の外貨建金額10ドル、帳簿価額1,000円であり、決算日レートが1ドル=99円の場合の現金に関する換算替えの処理を行いなさい。

為替差損益 10 現金 10

 

【会社法】現金は流動資産に属するものとする。(会計規第74条第3項第1号イ)

【金商法】1.現金は流動資産に属するものとする。(財規第15条第1号)

2.現金は「現金及び預金」として掲記する。(財規第17条第1項第1号)

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