仮払金勘定(資産)

仮払金勘定

従業員が出張する際の金銭の前渡しなどのように、金銭の支払いがあったにもかかわらず、適切な勘定科目の金額がまだ確定していない場合には、金銭の前渡しをした際に仮払金a/cで処理します。

仮払金、仮受金は、すでに説明した現金過不足勘定と同様、未決算勘定であり、債権・債務を表している勘定ではない。ただし、商品売買代金の前払・前受の場合には、金額が未確定の場合であっても前払金勘定、前受金勘定を使用する(簿記テキスト第5版/中央経済社)。

【仕訳例】従業員の出張にあたり、旅費交通費の概算額10,000円を現金で前渡しした。

仮払金 10,000 現金 10,000

 

【仕訳例】上記の従業員が出張から戻り、旅費交通費として9,500円を使用したとの報告を受け、残額500円を現金で受け取った。

旅費交通費 9,500 仮払金 10,000
 現金  500

 

【金商法】仮払金その他の未決算勘定でその金額が資産の総額の100分の1を超えるものについては、当該未決算勘定の内容を示す名称を付した科目で掲記する(財規ガイドライン19③)。

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