前受収益勘定(負債)

前受収益

継続的な契約において、まだ役務の提供を行っていない部分に対して金銭の提供を受けた場合、当期の適正な収益を計上するために、翌期以降の役務提供部分に対する収益額を減額させるとともに、相手科目として前受収益を計上します。簿記上では、前受地代a/cや前受家賃a/cなど具体的な勘定科目名で処理します。

一定の契約に従い、継続して役務の提供を行う場合、いまだ提供していない役務に対し支払いを受けた対価をいう。したがって、このような役務に対する対価は、時の経過とともに次期以降の収益となるものであるから、これを当期の損益計算から除外するとともに、貸借対照表の負債の部に計上しなければならない(企業会計原則注解5(2))。

【仕訳例】決算日(12月31日)において、当期10月1日に向こう1年分の受取地代24,000円につき、未経過分を繰り延べた(24,000円×9ヵ月÷12ヵ月=18,000円)。

受取地代 18,000 前受地代 18,000

 

【仕訳例】期首(1月1日)において、前期末の繰延処理に対して、再振替仕訳を行う。

前受地代 18,000 受取地代 18,000

 

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