引出金勘定(資本金のマイナス勘定、評価勘定)

引出金

個人企業の経営者による現金や商品の引き出しが頻繁に生ずる場合、資本金a/cの借方に記入すると、資本金a/cが煩雑になり、元入れ額や引出額そして引出の戻し額などが分かりづらくなります。そこで、経営者による引出額については、期中、資本金a/cの借方に記入する代わりに引出金a/cの借方に記入する方法を採用することがあります。この方法を採用した場合には、決算時に引出金a/cの残高を資本金a/cい振り替える決算整理仕訳を行わなければなりません。

【仕訳例】店主が私用でお店の現金10,000円を引き出した。

引出金 10,000 現金 10,000

 

【仕訳例】店主が私用でお店の商品5,000円を消費した(商品取引は三分法)。

引出金 5,000 仕入 5,000

 

【仕訳例】店主が私用で引き出した現金10,000円のうち8,000円を現金で戻し入れた。

現金 8,000 引出金 8,000

 

【仕訳例】引出金a/cの残高が7,000円(借方残高)であった。決算日(12月31日)となり、必要な決算整理仕訳を行う。

資本金 7,000 引出金 7,000

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

前の記事

資本金勘定(純資産)

次の記事

商品売買益勘定(収益)