売上原価勘定(費用)

売上原価

三分割法を採用した場合は、決算日に売上原価や期末商品棚卸高を帳簿上で明らかにするために、決算整理仕訳を必要とします。売上原価の計算は、通常、仕入a/cで行いますが、その場合、決算整理後の決算振替仕訳において仕入a/cの残高が損益a/cに振り替えられます。損益a/cが損益計算書の元になりますが、損益計算書で売上原価として表示されるところ、損益a/cでは、売上原価は仕入a/cで表されています。仕入a/cで売上原価を計算した場合、損益a/cと損益計算書との間で勘定科目と表示科目が異なってしまいます。そこで、勘定科目と表示科目を一致させるために売上原価の計算を売上原価a/cで行うことがあります。

【仕訳例】決算日(12月31日)の繰越商品a/cは3,000円(借方残高)、仕入a/cは12,000円(借方残高)であった。期末商品棚卸高が2,500円であった場合、売上原価を計算するための決算整理仕訳を行いなさい。なお、売上原価の計算は売上原価a/cで行うものとする。

売上原価 3,000 繰越商品 3,000
売上原価 12,000 仕入 12,000
繰越商品 2,500 売上原価 2,500

 

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