取引の概要

株式の上場区分

上場株式

1.取引所売買取引:取引所内で売買される取引です。

2.取引所外売買取引:取引所外で売買される取引です。

非上場株式

店頭取引で売買される株式です。店頭取引では、金融商品取引所に上場されていない非上場株式(店頭有価証券)が売買されています。

上場のメリット

株式を上場することによって、社会的認知度及び信頼性が向上するため、資金調達が拡大し、財務基盤強化等の効果に繋がります。

株式を新規に上場する際の価格である公募価格決定方式には、ブック・ビルディング方式と競争入札方式の2種類があります。

ブック・ビルディング方式

ブック・ビルディングとは、上場予定会社の財政状態、経営成績及び有価証券投資についての専門的知識や豊富な経験を持つ者の意見等を総合的に勘案し、公開価格に係る仮条件を決定することをいいます。この仮条件は、投資者の需要状況の調査を行う際に投資者に提供する価格の範囲等を示すことになります。

その後、ブック・ビルディングによって把握した投資家の需要状況、上場日までの株式相場の変動リスク等を総合的に勘案することにより、上場前の公募及び売出しに関する公募価格を決定する方法です。

1997(平成9)年以降、すべての企業がこの方式によって公開価格を決定しています。

競争入札方式

上場前の公募等株式数(公開株式数)の50%以上の株式について、一般投資家の参加する入札によって公開価格を決定する方法です。入札は、総合取引参加者である金融商品取引業者が投資者から取り次ぐ競争入札の方法によるものとされています。

売買の形態

自己取引:金融商品取引業者が自己の計算で取引をすることです。

売買の取次ぎ:顧客からの売買注文を顧客の計算において、金融商品取引業者の名で取引することです。金融商品取引業者が顧客からの売買注文を取引所で執行する場合には、多くがこの形態をとります。

売買の代理:顧客からの売買注文を金融商品取引業者が代理人となって、顧客の名をもって、顧客の計算で取引をすることです。公開買付(TOB)時に金融商品取引業者が公開買付代理人となって行う買付けなどが該当します。

売買の媒介:金融商品取引業者が非当事者として、売買契約の成約に尽力することです。顧客の要請により取引所外で売買の仲立ちを行うことなどが該当します。

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