証券投資信託の販売

各種交付書類

投資信託説明書(目論見書)の作成及び交付

投資信託を販売する際には、受益証券の発行者である投資信託委託会社は、販売する投資信託に関する商品説明が記載された投資信託説明書(目論見書)を作成し、販売金融機関を通じて、投資家に交付します。

目論見書には、交付目論見書と請求目論見書の2種類があります。交付目論見書は、投資家に投資信託を販売する際に、あらかじめ又は同時に顧客に交付されます。また、請求目論見書は、投資信託取得前に、顧客から請求があった場合に直ちに、投資家に交付されます。

契約締結前交付書面の作成及び交付

証券投資信託の販売会社は、投資信託を販売する場合、あらかじめ、投資家に対して契約締結前交付書面を作成し、交付しなければなりません。ただし、例外として、契約締結前交付書面に記載すべき内容について別途記載した書面を目論見書と同時に交付した場合は、契約締結前交付書面の交付は不要です。

説明義務

金融商品販売法における説明義務

金融商品の販売業者は、金融商品の販売にあたって、そのリスク等の重要事項及び預金等との誤認の防止等について、顧客に説明する義務が定められています。投資信託にも金融商品販売法が適用されます。

乗換え勧誘時の説明義務

金融商品取引業者等は、顧客に対し、乗換えの勧誘を行う場合には、乗換えに対する重要事項について、顧客に説明しなければなりません。乗換えとは、投資信託の解約等により換金するのと合わせて、他の投資信託を取得することをいいます。ただし、換金が中期国債ファンド、MMF、MRFなどである場合は除外されます。

各種投資信託

1.単位型投資信託
① 募集概要
常に新規に募集され、募集期間は2週間から1ヵ月程度の期間を区切って行われます。

② 募集単位及び募集金額
一般的に、1口当たり1万円です。募集単位は原則、販売会社が決定します。

③ 募集(販売)手数料
販売会社が決定します。

2.追加型株式投資信託
① 募集概要
(a) 当初募集:募集期間は2週間から1ヵ月程度の期間を区切って行われます。

(b) 追加募集:ファンドの設定日以降、信託期間中、原則として毎営業日とされています。

② 募集単位・募集金額
(a) 当初募集:1口当たり1円が主流です。募集単位は原則、販売会社が決定します。

(b) 追加募集:通常、基準価額となります。ただし、これに信託財産留保額を加えた額を販売基準価額とするものもあります。

③ 募集(販売)手数料
販売会社が決定します。

株価指数連動型上場投資信託(ETF)

ETFとは、取引所に上場され、取引所で取引できる投資信託のことをいいます。上場株式と同じように、金融商品取引業者を通じて、金融商品取引所で売買されます。売買注文については、指値注文及び成行注文が可能であり、信用取引も行うことができます。

 

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