自粛要請だけで接触減目標が達成できると考えている愚かな考え。

接触減目標が達成できなければ収束に2~3カ月。

新型コロナウイルス対策を担当する西村経済財政・再生相が「他人との接触8割減」との目標が5~6割減にとどまった場合、感染収束に「2~3カ月かかる」と発言したという報道がありました。

新型コロナウイルス対策を担当する西村康稔経済財政・再生相は12日、政府が求める「他人との接触8割減」との目標が5~6割減にとどまった場合、感染収束に「2~3カ月とかかる」と語った。NHK番組や記者団の取材で明らかにした。

西村氏は人と人の接触機会の削減を鉄道の乗客数や携帯電話の位置情報で検証すると説明した。現状について「5~6割しか減っていないのではないか」と指摘した(日本経済新聞電子版4/12.11:42配信)

なぜ、5~6割しか減っていないのかという理由は、認識しているのでしょうか?働かざるをえない人たちがいることと、自粛要請が強制ではないということが大きな理由になっていると思うのです。

政府の認識は甘すぎる!!

昨日のYouTubeでのニューソク通信の動画では、「政府の認識は甘すぎる!!」として須田慎一郎さんが解説をされていました。

日本のクラスター対策班は他人との接触を8割減らすことができれば、1ヵ月後にはピークアウトになりつつあることを認識できるとのシュミレーションをしているとのことでした。なお、イギリス政府も参考にしている、英インペリアル・カレッジ・ロンドン(ICL)のコロナ対策チームによれば、ロックダウン(都市封鎖)することにより他人との接触を8割減らすことができるとしています。このような情報もすでに日本のクラスター対策班は周知していることでしょう。とすれば、自主的な自粛要請にとどまっている日本のやり方では、到底、「他人との接触8割減」という目標数値を達成することはできないことは、政府もわかっていることでしょう。そのような中で西村経済財政・再生相の発言は、無責任な発言にしか聞こえません。

なお、ニューソク通信の動画では、人と人との接触が65%減でとどまった場合のシュミレーションも紹介しています。それによれば、人と人との接触が65%減でとどまった場合、ピークアウトになりつつあることを認識できるのは、105日後ということでした。緊急事態宣言後、3ヵ月強となりますので、7月の初旬頃になるということです。須田慎一郎さんは、動画の終わりに次のように述べておられます。

今の政府官邸の見通しはかなり甘いのではないか。

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